~無くなるものが好きな時~(後編)
2007年 01月 20日
日比谷駅前ですが…ビルが空になってました。多分…再開発されるでしょう。惜しいなぁ~味のあるビルなのに。
こんばんわナチョパパです。
いや…昨日『老眼宣言』したナチョパパですが、私も極度の近眼で右0.1
左目0.04.更にどっちも乱視なんですぅ。
ですから…皆から『老眼になり辛い』と言われていたので、『いつかな?』
ぐらいに考えていたんです。
でも今回…『あっ老眼かな?』って思ったのは、18日の不二家の看板を撮影した
時、お金を崩したくて買ったスクラッチカード(削るタイプの簡易クジ)の
やり方が分からなかったので、裏面を見たんです。
結局は全部削る…ってとても単純なタイプだったのですが(苦笑)、その裏の
文面に書かれたとても小さい文字が、滲んで見えたので…何気なく1cm位
遠ざけたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あっ見えた!って
感じだったので、老眼かな?って思ったのです。
ところがですね…宣言しておいて言うのもなんですが、この話を知人にしたら
『確かに弱ってきてるかも知れないけど…老眼じゃないんじゃない?
1cmってのが…微妙だなぁ~』と言われましてf^_^;)アセ
折角宣言したのですが、ただいま検証中ですぅ。何か分かったら、お知らせします。
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えっと昨日までの話が…ラジオを聞くという生活がなくなってきてますよね?
って事でした…(自分で確認しながら書かないとダメって所が…悲しい)
中高生の時にはいつも身近に在ったラジオなのに、「ラジオ離れ」とでも言う
時代になって、多分番組制作費(予算)なんかも削られているのか?…
内容も段々スケール感のないものになってゆき…電話リクエスト番組などの
安直な番組ばかりになってしまった。
そうなると必然的にDJの質も…。
やがてラジオからスターアナウンサーなんかも出なくなってきました。
気づくとラジオドラマの枠なんかも皆無になっていました。
生活スタイルの変化なのだと思うのですが、僕一人が一生懸命ラジオを聴く
とか、そういうレベルの問題じゃなくて、一般の方々の生活の中から
「『ラジオを聴く』と言う習慣」がスッポリ抜け落ちている感じなんです。
こういう風潮とか時代の隆盛って、結局一人一人が参加しないと衰退していく
だけになってしまうのです(それじゃ駄目ですよね…選挙も一緒ですね(苦笑))。
そんな折り、先日『文化放送(東京ローカルですが)』で風間杜夫さん主演の
ラジオドラマがスペシャル番組で放送されました。
『ラジオ好き』を公言している僕なのに…(内容に興味が無かったのでf^_^;)アセ)
聞きませんでした(ちょっと後悔f^_^;)アセ)
でも久々に『ラジオドラマ』って言葉を聞いて…
「あー衰退していくものが好き(なボク)って言うのも辛いなぁ」と思った
のです。
この拙ブログのコメント下さる“ちょび髭さん”も
『古えのものに妙に心惹かれる今日この頃であります』って書き込みを下さった
のですが、私も最近本当に同じ事を思っているのです。
今回の話題のラジオドラマもそうですし…それだけじゃなく…例えば…
町の喫茶店もそうです。品揃えは欠しいかも知れないけど、売れ筋の商品は
必ずある駅前の小さな本屋なども。
マーケンティングなんて言葉はどこにも感じられないけど、ミュージックカセット
テープの演歌ばかり品揃えの中に、時々えっ?って言うようなコアなCDが在ったり
するレコード(CD)ショップ。
多分今の価値観とか時代のニーズと言う観点でみてしまうと、値段も、便利さも、
圧倒的にダメダメ君なもの達かも知れないのですが…彡(-_-;)彡トホホ
僕は最近、こういうモノが無くなってコーヒーはスタバやドトールだけ。情報や
映像はネットで見て、アマゾンで本やCDを買うだけの生活になってしまったら、
きっと快適ではあっても、実につまらないのではないか? って思うのです。
きっとあと…数年で駅前の小さな本屋さんも、喫茶店も、レコードショップも
その多くがなくなってしまう気がします。
今のウチにしっかり楽しんでいこうと思います。
駅前の小さな本屋さんで文庫を買い、少しばかり高いけど小さな喫茶店に入り
コーヒーでも飲みながら、ポケットラジオを聴き、冬の日曜日を過ごす…
なんて言うのも良いかも知れません。
by nachopapa
| 2007-01-20 23:40
| 独り言