何だか・・・後味が悪い
2005年 11月 30日
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まずは幼い尊い命が奪われた悲しい被害者のご冥福をお祈りすると共に、
被害者を愛していた多くの人の心を思うと、言葉もありません。
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広島で小学一年生の女児の尊い命が、悪魔のような加害者によって奪われました。
この世に生を受けて、たった7年間の、その短い生涯を他人によって奪われたのです。
今回この事件の報道があった時、近年多発している猟奇的殺人なのか? と言う
嫌な感じがしました。
はっきり言えば、『この犯人がまた未成年者じゃないと良いのだけど・・・』と思ったのです。
事件から一週間・・・昨夜未明、捜査陣の懸命な捜査により被疑者が逮捕されました。
犯人が『ペルー人』だとの一報を聞いた時、何故か・・・未成年が加害者になった事件を
知った時と同じ様な、後味の悪い感じがしました。
【もちろん起訴もされていない今、『犯人』とは断定できないけれども、事件解決への
一定の方向性が示されたと言って良いでしょう】
それは多分・・・
この事件の加害者であるペルー人も、今の日本社会では弱者に属する事が多いこと。
また命を奪われた7歳児も(自分で身を守れないと言う意味)弱者であると言えるでしょう。
『弱者(加害者)と弱者(被害者)』が、何だか日本の暗部の縮図を見るような気がしたのです。
誤解の無いように付け加えますが、加害者が弱者だから、その犯行に何らかの情状酌量の
余地がある・・・と言ってるのではありません。
幼い女児を持つ親としては、厳罰に処して欲しいと思うのです。僕が被害者の親であったら・・・
自分がどういう行動に出るか分らないほど、この事件に対して怒りを持っています。
ただ・・・この被害者の幼い想い、その被害者を愛していた人達の心を思うと、この加害者の
心の闇に、今の日本の社会の闇も、何だか同じような暗さを感じてしまったのです。
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重ねて、心よりあいりちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。
安やかにお眠り下さい。
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by nachopapa
| 2005-11-30 22:37
| 独り言